HAPPY FOOD COLUMN大豆

2022年10月25日

大豆は食べすぎると太るって本当? ダイエットに効くと言われている理由は?

ダイエットに有効な食品として注目を浴びる大豆ですが、実は食べすぎると太るという声も。
せっかく身体に良いと思って食べていても、それでは台無しですよね。

この記事では、大豆がダイエットにどのように向いているかの理由とともに、食べすぎると本当に太ってしまうのかを解説いていきたいと思います。

普段の食生活の参考に正しい知識を理解したうえで、健康維持を目指しましょう。

大豆の食べすぎは太る?

大豆の食べすぎは太る?

タンパク質が豊富な大豆は、スポーツや筋トレをする人にとって人気の高い食品です。
ヘルシーなイメージも強く、ダイエットに大豆や大豆食品を取り入れる方が多いのですが、実は食べすぎは禁物。
太ることを避けたいなら、まずは正しい知識を頭に入れておきましょう。

「大豆の食べすぎは太る」と言われるその理由は、炭水化物を含む大豆のカロリーです。
文部科学省が発表している「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」 のデータによると、大豆100gあたりのカロリーは乾燥のものなら372kcal、ゆでているものなら163kcalと意外にも数値が高め。

つい「健康によさそう」とたくさん食べてしまいそうになりますが、度を超えるとカロリーオーバーとなり、かえって太ってしまうことになりかねません。

目安として、大豆は1日30~60gほどにおさえることをおすすめします。
また、炭水化物が含まれているので血糖値の上昇をおさえるためにもなるべく朝や昼に摂って、夜にたくさん大豆を食べるのは控えるようにしましょう。

カロリーがあると言いましたが、大豆は食物繊維や植物性の良質なタンパク質も多く、ダイエットや健康を考える人にとって良い点もたくさんあります。
何でも食べすぎは良くないので、栄養のバランスを考えながら適切な量を摂るようにしましょう。

大豆がダイエットに良い理由

大豆がダイエットに良い理由

大豆はたくさん食べると太る可能性があると紹介しましたが、食べる量にさえ気を付けていれば栄養価も高くダイエットの味方となってくれる食品です。

ここではどのような効果が期待できるかをご紹介します。

基礎代謝がアップ

大豆にはビタミンB1、ビタミンB2が含まれています。
これらの栄養素は脂質や糖質を分解して、身体の代謝を促進させる効果があると言われています。

基礎代謝が向上すると体温を高く保てるようになり、脂肪を燃焼して太りにくく痩せやすい体質に。
同じ運動量でも基礎代謝が低ければ消費カロリーも少なくなってしまうので、日常の中からカロリーが消費しやすいよう、基礎代謝を上げることも大切です。

食物繊維で便秘改善

大豆には食物繊維が多く含まれています。
食物繊維の中でも不溶性食物繊維のため、小腸で消化吸収されないまま大腸へと届けられます。
その間、食物繊維は水分を含みながら腸の中を刺激していくので、便通をスムーズにサポートしてくれます。
便秘体質を改善すると、ぽっこりと出ていたお腹もスッキリに。

また、腸内環境が乱れていると肌荒れや吹き出物が発生したりなど肌トラブルの原因にも。
食物繊維は腸内の悪玉菌を減らす働きかけもしてくれるので、腸内環境を整えて便秘を改善しましょう。

タンパク質で健康をサポート

大豆に特に多く含まれているのがタンパク質。
肉に匹敵するくらいの豊富なタンパク質を含んでいるので、「畑の肉」と呼ばれることもあります。

肌や髪から爪、内臓、筋肉まで、私たちの身体は主にたんぱく質からつくられています。
実は人の身体の約20%がたんぱく質と言われているのです。

タンパク質が不足していると、肌や髪にツヤが無くなるなどの原因に。
肌荒れだけでなく、場合によっては身体がだるくなってしまうなど体調不良も引き起こしてしまう可能性があります。

ダイエット中はタンパク質が不足しやすくなるので、身近な大豆で気軽に補えるのはうれしいですよね。
また大豆たんぱく質は腹持ちが良いとも言われているので、運動や筋トレをがんばる人のダイエットの強い味方となってくれるでしょう。

GI値が低い

GI値とは、食後血糖値の上昇度を示す指標のことです。
高GI値の食品を食べると急激に糖質を吸収し、身体に負担がかかってしまい、インスリン分泌が過剰に。
その結果、肥満や体調不良へと繋がってしまいます。

「カロリーが高い=GI値が高い」とよく勘違いされがちですが、そういうことではないので、ダイエットを効率よく成功させたい人や健康的な生活を送りたいという人にとって、低GI値の食品を知っておくことは重要です。

大豆は低GI食品として知られ、血糖値の上昇を穏やかにしてくれる効果が期待できます。
血糖値の上がりやすいごはんやパン、麺類に比べてGI値が低いものの、きちんと炭水化物も含まれているのでお腹の満足感も。置き換えダイエットなどにもおすすめです。

素材を活かしたものづくりで健康と食の豊かさをお届け

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さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。

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