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2022年5月30日

干し芋は筋トレに最適?おすすめの理由とは?

保存食やおやつとして人気の干し芋ですが、実は「筋トレに良い」とトレーニーたちの間で話題となり、近年“筋トレおやつ”として注目が高まっています。

炭水化物を含むさつまいもが原料で、干し芋自体も甘くカロリーが高いので「減量中やトレーニング中には向いていないのでは? 」と思う方もいるかもしれませんが、どうしてそこまで支持されているのでしょうか。

今回の記事では、筋トレのお供におすすめの理由について迫りたいと思います。
正しい知識を知った上で、ぜひ筋トレライフに取り入れてみてください。

干し芋が筋トレに良い理由

干し芋が筋トレに良い理由

ここ最近、筋トレ界隈で「干し芋が良い」と話題になり、干し芋がトレーニングのお供として人気の食品に。
幸田商店でもお客様の声として、トレーニング前の栄養補給として食べたり、お米などの炭水化物の置き換えとして食べているといった声をお伺いすることがあります。

筋トレしている人にとって干し芋がどう良いのか、その理由を以下に詳しくまとめてみました。

干し芋が筋トレに良い理由①:炭水化物が摂れる

干し芋は脂質が少なく、炭水化物を含んだ食品。
筋トレするにはエネルギーが必要なので、干し芋でエネルギー源となる炭水化物を摂取できます。

干し芋なら持ち運びもしやすく、筋トレをする前やした後などにさっとエネルギーの補給が可能です。

ただし、炭水化物は糖質なので摂り過ぎはよくありません。
トレーナーなどプロの方の指導のもと、食べるタイミングや量に気をつけて適切な量を摂取するようにしましょう。

また干し芋を買う時は、食べきりサイズの小分けになったタイプを選ぶと携帯に便利です。
もしくは必要な分だけをラップやフリーザーバッグに包んでおくとよいでしょう。

過去に干し芋の保存方法についてご紹介しているので、そちらも参考にしてみてください。

●関連記事:「冷蔵や冷凍もできる? 干し芋のおすすめ保存方法

干し芋が筋トレに良い理由②:食物繊維が豊富

さつまいもは食物繊維が豊富なので、腸内環境を整えるのに役立ち、便通改善やタンパク質等の栄養補給がしやすくなるメリットがあります。

ちなみに干し芋100g当たりに含まれる食物繊維は約6g。
これは一日に必要とされる約3分の1の量が摂取できるということになります。

食物繊維は不水溶性といって人の消化酵素で分解しにくい栄養素です。
また糖質の消化スピードを緩やかにする性質もあるため、お腹に入れると腹持ちがよくなります。減量中や体作りをしている人にとって、腹持ちの良い干し芋は空腹時の栄養補給や置き換え食として強い味方になるでしょう。

また、便通がよいと腸内環境も整えやすくなり、お腹の調子がよくなる効果も。
普段の食べすぎていた分や便秘でぽっこりと出ていたお腹も、スッキリするかもしれません。

干し芋が筋トレに良い理由②:低GI食品

干し芋は低GI食品としても知られている食品です。
GI値が低いと脂肪の形成が抑えられるので、筋トレでの体作りはもちろん、ダイエット目的で食べていただくのもおすすめです。

このGI値は、リセミック・インデックス(Glycemic Index)の略。
炭水化物(糖質)を摂った食後に、血糖値の上がりやすさを数値化したものになります。

糖質は体を動かす上でエネルギーとなる必要なものですが、体内で急激に増えると血中のブドウ糖濃度を下げようとする役割のインスリンと呼ばれるホルモンが過剰に分泌されます。
すると血液中の糖分を脂肪に変えて体に蓄えようとするほか、血糖値が高いと糖尿病になるなどのリスクも。

また血糖値の急激な上昇や降下は食欲の増進にもつながってしまいます。
空腹時にいきなり糖質の高いものを摂ると体の負担となってしまうので、まずは干し芋のような低GI値の食品から口にするとよいでしょう。

ちなみに同じさつまいもでも焼き芋だとGI値が高く、血糖値が急激に上がりやすいので、筋トレをしている人には干し芋の方がおすすめです。

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筋トレ時の干し芋の正しい摂り方は?

筋トレ時の干し芋の正しい摂り方は?

干し芋が筋トレに良いと聞いたからといって、過剰に摂り過ぎたり食べるタイミングを間違えてはかえって逆効果に。
自分の体のためにもきちんと正しい摂り方を知り、うまく干し芋を取り入れてください。

トレーニング前

運動をすると通常よりもエネルギーを使うことになるので、その分体にしっかり栄養をストックしておく必要があります。空腹でトレーニングをすると軽い飢餓状態となり、自分の体内からエネルギーを生み出していくので、筋肉が分解される恐れも。

トレーニング前は、水分と一緒に干し芋やバナナなどを食べて必ず栄養を補給してあげましょう。
食べたものがすぐに栄養になる訳ではないので、トレーニング直前ではなく少し早い段階で食べておくのがおすすめです。

トレーニング後

トレーニングをした後もお腹に何か入れることで、運動で使ったエネルギーの回復をサポートします。
筋トレの場合はエネルギーだけでなく、筋肉を作るためのタンパク質も補給することがポイント。

干し芋だけだと吸収が遅いので、運動後すぐに体へ栄養を届けるためにもおにぎりやサンドイッチなどと一緒に糖質を摂るとよいでしょう。

筋肉を作るタンパク質をきちんと摂りたい方は、プロテインやバナナ、ゆで卵などもおすすめです。

間食として

干し芋は脂質が低いので、体作りする人にとって強い味方に。
運動後、すぐに食事を摂ることができないときや小腹が空いた時など、袋で小分けパックになった干し芋だと簡単にどこでも持ち歩きがしやすく気軽に食べることができます。

間食のしすぎはよくありませんが、干し芋だと腹持ちがよいといううれしいポイントもあります。
これは食物繊維が豊富なため、消化されにくい性質があるからです。

おやつを摂るときは、高カロリーなスナック菓子や焼菓子などのスイーツよりも干し芋を選ぶ方がヘルシーでお腹が空きにくくなります。

筋トレ時に干し芋を食べる時の注意点

筋トレ時に干し芋を食べる時の注意点

干し芋には糖質もあるので、食べ過ぎると太る原因になります。
糖質は体に必要な量をオーバーすると、体脂肪として貯蔵しようとします。
干し芋を食べる時は、食べすぎに注意して適正な量を食べるようにしてください。

また食べ物は、体を作るための大切な要素。
幸田商店では、自社で一からさつまいもを育て、干し芋を生産しています。

原料はさつまいものみで、余計なものは足していないので甘さも天然のものです。
市販の干し芋のなかには、おやつ用に砂糖を使ってより甘く加工しているものもあります。

せっかく食べるなら、同じ干し芋でも無添加で質のよいものを選んで摂るようにしましょう。

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素材を活かしたものづくりで健康と食の豊かさをお届け

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海風が吹き、元気な土壌で育てられる茨城県の農作物たち。
さつまいものみを原材料にした干し芋を中心に、幸田商店では自然の恵みを活かした伝統のものづくりをしています。

国産の豆を使ったきなこやあずき、大麦の食品など、独自の加工技術や製法で美味しく安心安全な食品を製造。
素材の旨みがたっぷりの自社商品を通して、体の健康や食の豊かさを提案しています。

公式オンラインショップについて

干し芋の名産地、茨城県ひたちなか市から直送。数量限定の干し芋の詰め合わせ商品など、Webショップならではのラインナップでいつでも全国へと配送を行っています。


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